ナメコモンテカルロ

最近の美容院ではカラー専門のスタッフをおくところが増えており、顧客に合った色をコーディネートをしてくれるのが売りのようです。
先日、初めて行ってみました。自信に満ち溢れた男性スタッフが茶髪に柄シャツ、首にはストールを巻いて、カラーのことならおまかせをとばかりに自分をコーディネートして現れました。
あいさつを済ませると、ヘアカタログの中からどの色が好みか聞かれたので写真を指して答えると即、苦笑いされました。
どうやらカラーのプロとしては、似合わないと否定したかったようです。
それから質問攻めです。好きな女優は？雑誌は？ファッションは？今日のリップは何色？チークはいつもこの色？なぜ選んだの？瞳の色を見せて下さい。今日来ているキャミソールのその茶色は正解の茶色です。などとズケズケとファッションチェックまでされました。
こんな尋問みたいなカウンセリングありますか？
かなり憤慨し「別に私は根元の黒い部分を染めてきれいな色に整えたいだけなんですけど！！」と言い捨てました。
あわててさっさとカラーリングを済ませてくれましたが最悪でした。こんなに営業が下手なスタッフを野放しにしておいていいのでしょうか？と思っていたら店長が出てきてシャンプーとマッサージをしてくれました。とても気持ちよかったです。あれはお詫びだったのだろうか・・・